東京散歩日和

 

絵本の風景

葛飾区・水元公園

 

ここは、水郷の町。

東京の東、都内で唯一の水郷公園、

水元公園≠ヘ、その広大な敷地や、

川や緑などの自然環境、など

そのスケールの大きさは都内最大です。

今回の散歩は、そんな水元公園≠散歩してみます。

 

JR常磐線・金町駅で降りて、バスに乗り水元公園≠ヨ。

バス停から、公園まで歩きます。

 

バス停を降りると早くも歓迎ムード。

この日は『水元公園葛飾菖蒲まつり』が開催中。

ここはハナショウブ≠フ名所。

広さ、種類、本数すべて、都内随一です。

 

 

水元公園には、大きな遊水地があり、

そのまわりには菖蒲園や植物園や睡蓮池などがあります。

とりわけ、この梅雨から夏にかけては、

さまざまな水辺の植物が目を楽しませてくれます。

 

 

遊水地は小合溜≠ニいって大きな池のような感じで、

そのまわりは、木々に囲まれた散歩道になっています。

ちょっとしたリゾート地を思わせます。

 

 

とても、東京とは思えないような景色です。

夏のさわやかな風が渡っていきます。

 

 

広大な公園内は、ところどころに

見所のスポットが分散しているので、

このように、並木道を通ったり、大きな橋を渡ったりしながら、

目的地まで、移動していきます。

まさに、自然のテーマパークという感じです。

 

 

巨大な広場です。

どこかへ遠足とか、ピクニックにきたみたいです。

子供たちが野球をしたり、走ったりしています。

 

 

北海道を思わせる風景。

こんな景色がしばらく続きます。

 

 

公園の北端(入り口の反対側)にある水生植物園

このまわりには、バードサンクチュアリや、

アスレチック広場、バーベキュー広場、釣り堀、

ボート場などがあり、とにかく盛りだくさん。

 

 

水元公園≠フシンボル、ポプラ並木。

水の中にもうひとつの世界を映し出しています。

本当にどこか、遠くの森へ迷い込んだようです。

 

 

夕暮れの小合溜。

夕焼けの色に染まる水元公園

 

晴れたり、曇ったり、

まだ梅雨空を思わせるはっきりしない空模様でしたが、

散歩をして見える景色は、まるで絵本を

1ページずつめくっているような感じ、

水元公園は、まるで絵本の風景そのものでした。

 

 

Fin

 

 

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