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【Lovers】
赤くて小さな橋を見ると、私はいつも
七夕の天の川≠思い出します。
今回はそんな赤い橋だけを集めてみました。
でも実際に、天の川伝説にかかる橋は、
かささぎが作った白い橋だということです・・・
―多摩川台公園―
虹橋≠ニいう名の橋。
小雨降る中、煙った緑に
真っ赤な色のコントラストが映えて見えます。
―虹橋からの景色―
鬱蒼とした森の中にいるような感じです。
時折通りを車が通る時以外は、
水墨画のように時間が止まった景色です。
―虹橋―
虹橋の由来は、虹のような形からか、
それとも虹の架橋からかは、わかりませんが、
いずれにしろ、かなりロマンチックな人が
願いをこめてつけたに違いありません。
―桜坂にある橋―
赤い小さな橋には、
いつも人がいっぱいです。
本当は何の変哲もないただの橋なのですが、
自分の想い次第で、
どんな特別な存在にも変身できるのです。
―桜坂―
雨で路上が光って見えます。
何の色彩も飾り気もない殺風景な眺めです。
しかしながら恋の舞台には、これくらい
地味な景色の方がふさわしいでしょう。
ここでは、景色はほんの脇役に過ぎません。
―桜坂―
春になったら、また来よう‥
―なかのはし―
目黒川にかかるかの有名な
伝説の橋なかのはし
桜の降りそそぐなか、この橋を2人で渡ると
そのアイは永遠に成就すると言われています。
―なかのはし―
昔みた映画の中のセリフで
こんなのがありました。
『伝説』というものは、ごくあたりまえの人間が
とてつもないことをやり遂げること、
そのために不可能に立ち向かうことこそが、
二人を永遠に結びつけるのだ‥そうです。
『伝説』とは自分たちで作るもの‥なるほど。
―目黒川―
初夏の陽射しに水面もゆれている
願わくばこんなのどかな景色を
いつまでも見ていたいものです。
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