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River
Side |
【River Side】
−相生橋の上から−
晴海運河にかかる長い相生橋は、明治生まれ。
はじめは、木の橋だったそうです。
橋の上から、川景色を見ているつもりになっていますが、
見られているのは、こちらの方です。
橋は道行く人をずっとずっと眺めています。
100年もの長い間。
― 中央大橋から佃大橋を見る―
どこか無国籍な感じの風景
こんな時自分は、散歩というよりも、見知らぬ国を
さまよう旅人になったような気持ちになる。
でも本当に見知らぬ国へ行ったとき、
こんな景色を見て、なつかしい気持ちになるのだろうか…
―佃小橋からの風景―
映画のセットのような景色
佃小橋も名前のとおり、小さな赤いカワイイ橋
反対側の景色は、超高層マンションが後にそびえたっている。
たとえていえば、最新機能のパソコン機器の前に、
ひっそりと置かれた、万年筆のような景色。
大事にすればするほど味がでる、
そしておじいちゃんから譲りうけた宝物だったりする。
―勝鬨橋からの景色―
この橋は、シカゴにある橋をモデルにして作られたもの
そういえば、清洲橋もヨーロッパの吊り橋をモデルにしているらしい
日本の名河川”
隅田川”も欧米ブランドもので着飾る
いまどきの女性と同じかな
それとも、粋な洋装に身を固めた紳士ってところかな。
―隅田川夕景―
この景色を見るために散歩をした。
でも、まぶしくて何も見えない。
大事なものとは、そういうもの。
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